昼起きの毎日1企画

企画力を鍛えるためのブログ

MUFGコイン

三菱東京UFJ銀行が、仮想通貨を発行する。
平成27年3月の段階で、金融庁は仮想通貨をモノとして扱い、取引には税金が掛かるという判断をしていたが、今年2月の段階では、通貨であることを認める決定をした。

日本のお役所がこんなに早く判断するってことは、現実的な流れはもっと早く進んでいるんだと思う。

MUFGコインは、ビットコインを運営する会社と提携して、インフラを使わせてもらうらしい。

しかも三菱東京UFJの預金額は172兆円とのことで、ちょっとした国家並みの信用力があり、しかも今後三菱東京UFJのローン返済などで使えるようになれば、法定通貨扱いとなり、ビットコインを一気に駆逐するんじゃないかと思う。

オーストリアの経済学者ハイエクは、複数の通貨が流通することが望ましいとしており、もし日本国内に円とMUFGコインが流通すれば、インフレもデフレも少なくなるのではないかと言われているらしい。

個人的には、国とか経団連とか既存の勢力(消費税増税派)は、インフレになれば自然に税収が増えるので円を操り(円安、法人税減税)、年寄りなどの貯金派はインフレになると手持ちの金の価値が下がるので、資産運用をしないのであればMUFGコインで持っておくのが良いのではないかと思う。

今度バーナンキが来日するとか、ヘリコプターマネーの話も出ているので、もし円がじゃぶじゃぶになって国民が多少のおこぼれを貰えるのであれば、そのときの価格にもよるが、MUFGコインに替えてしまえば、資産防衛になるんだろうか。


サードウェーブコーヒーのさらに先

f:id:hiruoki2016:20160421155535j:plain
どうも、コーヒー大好き昼起きです。

ちょっと前に、アメリカのブルーボトルコーヒーというカフェが日本に上陸したということで話題になりましたね。

今は確か2号店がでていたかと思いますが、この時話題になった、「サードウェーブコーヒー」とはどういったものなんでしょうか?

日本において、純喫茶ブームが第一段(ここではそれぞれの店のこだわりのブレンドが主流)、スタバ等に代表されるシアトル系や、イタリアンのエスプレッソ、カフェラテが出てくるようなカフェだったり、コーヒーチェーンの展開するカジュアルなカフェが第二段。

そしてブルーボトルコーヒーのような、単一豆(マンデリン、ピーベリーのように豆の個性を楽しむ)を、ハンドドリップで淹れてくれるのがサードウェーブですね。

個人的には、単一豆でペーパードリップで飲むのが好きですが、他のタイプもそれぞれ個性があって、出掛けた先に喫茶店があるとついつい寄ってしまいます。

ところで、僕の地元から電車で30分くらいのところには昔から、水出しコーヒーを売りにしているカフェがあります。

丸いガラスの容器からポタポタ1滴ずつ水が落ちていく、アレですね。

結構有名なお店なんですが、実は4年くらい前に、初めてそこのコーヒーを飲んだときに衝撃を受けました。

「普通のコーヒーと全然違う!」

なんか、ブランデーとかウイスキーみたいな風味がするんです。

ホットでも物凄く個性的ですが、アイスで飲むとさらによくわかります。

で、そのときに思ったんです。

「コーヒーって、水出しが最強じゃね?」

大げさでもなんでもなく、僕は本当にそう感じました。

でも水出しコーヒーのお店って、そんなに多くないんですよね。
ここが僕は未だに不思議に思っています。

日本には、世界中の一級品のコーヒー豆が輸入されています。
これは日本人が、コーヒーの味がわかっているっていうことの表れだと思うんですよね。

もしかして、水出しコーヒーの美味しさをまだ知らない人が多いんでしょうか?

そこで提案なんですが、もし、都会にちょっとおしゃれな喫茶店を作るんだったら、水出しコーヒーを売りにしたらいいと思うんです。
ただ、水の温度管理とかがちょっと大変で、一年を通して涼しい地下室とかが無いと厳しいかもしれませんね。

でもたぶん第四のウェーブは、味最強の水出しコーヒーになるんではないかという、僕の予想です。

外れても特に責任は負いませんが(笑)

おわり

食糧難の時代がやってくる!

f:id:hiruoki2016:20160420130434j:plain
どうも、昼起きです。

今僕が注目しているのは、農業ビジネスです!
いや、そんなんとっくに知っとるわ!
と思われるかもしれませんが、意外と奥が深いんですよ。

今回取り上げるのは、株式会社アグリメディアさんです。 
耕作放棄地や、有閑農地を地主さんから借り受けて、3㎡~に区画して月額一万円前後で一般の人に農業体験をしてもらう、「シェア畑」っていうのがメインの事業みたいですね。
あとは法人向けで、社員の福利厚生とかもやってるみたいです。

で、色々調べてみると、自治体が運営している市民農園ってのもあって、こちらはとにかく安いです。
僕の住んでいるところだと年間2000円とかなので、値段だけ比較するとべらぼうに安いですし、広さもほとんど同じです。

ただ、市民農園は単純に土地と水だけ借りるので、苗とか道具類は全部自分で用意する必要があります。

シェア畑の場合は、現地に海の家みたいな小屋があって、手ぶらで行っても全て揃っているということです。
苗とか肥料も全部もらえます。
そして指導スタッフが常駐しているので、育て方のアドバイスとか、あまり頻繁に通えなくても管理しておいてくれるってのが人気のようですね。
あとは各種イベントもやってるようです。

ちょっと前から食育っていう言葉が流行ってますけど、子供が土いじりしたり、野菜を育てる体験をするっていうのは、個人的には素晴らしいことだと思いますね。

そして、ここからがビジネスとしての注目ポイントなんですが、もともと日本の農業って規制がメッチャ厳しいらしく、なかなかこういう形態の事業って出来なかったらしいんですよね。

アグリメディアさんは、各自治体と地道に交渉して、許認可だったり、法律をうまくかわして今に至るらしいです。
こうした許認可って、一朝一夕には他社が真似できないところですし、農地も限られてるため、今後独占的なビジネスになる可能性がありますね。

日本の農業って、TPPとかもそうですけど、結構危機的状況なんじゃないかと思います。

外国のやっすい農産品に国内品が駆逐されて、みんなが農業やらなくなったあとに、食料の輸出止めるぞ!って言われたら、外国の言いなりになるしかないですしね。

幸いなことに、というか当然の結果かと思いますが、アグリメディアのスタッフさんたちは、やはり日本の農業に問題意識を持った方たちが多いとのことで、本当に心から応援したくなります。

色々調べてたら、僕も農業やりたくなってしまったので、近くの市民農園を借りてやることにしました(笑)

とりあえず夏に向けて、トマトでも植えてみたいと思います。

おわり